【南葛SC】「小さなSOS」を見逃さない。JFL昇格を目指す選手とトレーナーが語るWINBACKの活用法。

JFL昇格を目指し、攻撃的なサッカーを貫く南葛SC。そのパフォーマンスを陰で支えているのが、選手一人ひとりのコンディションを見極めるトレーナーの存在です。
「小さなSOSを見逃さないことが何より大切」と語る黒澤トレーナーは、日々のケアにWINBACKを活用。筋肉の張り感や違和感へのアプローチ、ケガのリハビリ、再発予防まで幅広いケアにWINBACKを取り入れています。
今回は、黒澤トレーナーと中道慶人選手、鍬田一雅選手へのインタビューを実施。南葛SCにおけるWINBACKの活用方法や、選手が実感する変化について伺いました。
選手の「小さなSOS」を見逃さないコンディショニング
黒澤トレーナー:
私が一番大切にしているのは、選手の小さなSOSや変化を見逃さないことです。選手は痛みが強くなってから相談に来ることも多いため、練習中の走り方やフォームを見ながら、「いつもと少し違う」と感じたら積極的に声をかけるようにしています。
南葛SCは風間監督のもと、ボールを保持しながら細かく動き続ける攻撃的なサッカーを体現しています。その分、内転筋や太ももの前側などへの負担が大きく、張り感や違和感を訴える選手も少なくありません。痛みが出ている部位だけを見るのではなく、「なぜそこに負担がかかっているのか」の原因まで考えながら、選手一人ひとりに合わせたケアを行っています。

新たなケア機器の選択肢として、WINBACKを導入
黒澤トレーナー:
WINBACKを知ったきっかけはSNSの広告でした。以前からWINBACKには興味があり、チーム内でも「新しいケア機器を試したい」という話が出ていたタイミングだったので、実際に説明を受け導入を始めました。
これまでも超音波などさまざまな機器を使用してきましたが、筋肉の張りや違和感に対して、もう一歩踏み込んだアプローチができる機器を探していたんです。
実際に使ってみると、筋肉が緩む感覚や可動域の変化をすぐに実感できました。選手からも「体が軽くなった」「動きやすい」といった反応が多く、導入して良かったと感じています。

一番の特徴は、ブレスレット型の電極アタッチメントですね。施術者が装着すると、自分の手を通してラジオ波を伝えることができ、筋肉の状態を確認しつつ徒手施術ができます。さらに、シール式・ラバープレート式の対極板もあるため、ほぐしたい部位や施術法に応じて使い分けられる点も魅力です。
他の機器に比べて温まるスピードも速く、深層部まで熱が入るため、選手も受けていて心地良いようです。表面にエネルギーが溜まらないためスパークが起きにくく、安心して施術できる点も日常的に使用するうえで非常に助かっています。
肉離れからの復帰を支えたWINBACK
中道選手:
今年の1月から肉離れを繰り返してしまい、先月まで数カ月ほどリハビリを続けていました。その間は、ほぼ毎日のようにWINBACKを使用していました。
肉離れを起こすと筋肉が硬くなりやすいのですが、WINBACKを使うと血流が良くなり、回復がスムーズに進みました。予定より2〜3週間早く復帰できたのも、WINBACKのサポートがあったからこそだと思っています。
特に良かったのは、復帰までの過程で他の部位を痛めなかったことです。ケガをかばって別の場所を痛めるケースも少なくありませんが、WINBACKで患部だけでなく周囲の筋肉までケアできたことで、安心して復帰することができました。

鍬田選手:
私も初めてWINBACKを使ったのは、太ももの前側に肉離れを起こしたときでした。機器を動かしながら使うことで筋肉全体が温まり、痛みもかなり和らぎましたね。
以前は超音波の機器を使っていましたが、熱の入り方がまったく違うと感じます。超音波も温かくはなるんですが、WINBACKは筋肉の奥まで直接届いているような感覚があるんです。
肉離れの影響で硬さが残る筋肉が、柔らかくなっていくことも実感できました。練習前に使用すると、ボールを蹴ったときの痛みもかなり軽減されましたし、安心してプレーに入ることができました。

張り感のケアからリハビリまで、幅広い場面で活躍
黒澤トレーナー:
現在は、大きく分けて二つの場面で使用しています。
一つは、練習や試合で張り感や違和感が出た選手へのコンディショニングです。筋肉を温めながら施術することで柔軟性が出やすくなり、可動域も改善されます。ケガをしないための予防にも効果的ですね。
もう一つは、中道選手や鍬田選手のように、肉離れなどケガをした選手のリハビリでの活用です。肉離れは回復の過程で筋肉が硬くなりやすいため、ラジオ波で深部まで温めながら柔軟性を引き出し、その後のストレッチや運動療法につなげています。復帰後も継続的に使用することで、再発予防にも役立っていますよ。
導入してからは、「今日もWINBACKをお願いしたい」と選手の方から声をかけてくることも増えました。それだけ選手自身が体の変化を実感しているのだと思います。
中道選手:
僕はもともと筋肉が張りやすいタイプで、入浴やストレッチなどのセルフケアも日常的に続けています。フォームローラーやボールを使って筋膜リリースはしていますが、正直、ほぐれ方は比べものになりません。終わったあとの体の軽さも違いますし、その状態が長く続くことも実感しています。
また、セルフケアの場合は、脚をほぐそうとすると腕が凝ったり、疲れてしまうなどの課題がありますが、WINBACKはそのあたりもクリアできるので大変助かりますね。

選手たちが実感するWINBACKの魅力と活用法
中道選手:練習前と練習後では、WINBACKの使い方も変えています。私の場合は、筋肉をほぐしすぎてしまうとパフォーマンスに影響が出やすいため、練習前は少し弱めに設定してもらうんです。一方で、練習後は疲労回復を目的にしっかり施術してもらっています。
使った日は夜もぐっすり眠れるんですよ。翌朝起きたときの体の軽さも違いますし、疲労が残りにくいので、コンディションを整えるうえで欠かせない存在になっています。
鍬田選手:
チームでも使っている選手は多くて、タイミングによっては順番待ちになることもありますね。それだけ選手たちが効果を感じているんだと思います。
これまではケガをしたときに使うことが多かったのですが、今後はケガをしていないときのコンディショニングにも積極的に取り入れていきたいです。特に、自分はO脚で足の外側やお尻が張りやすいので、そのあたりのケアも念入りに行っていければありがたいですね。
『キャプテン翼』をルーツに持つ「南葛SC」の魅力とは
黒澤トレーナー:
南葛SCは『キャプテン翼』をルーツに持つサッカークラブです。「ボールはともだち」という世界観を大切にしながら、パスをつないで攻撃的に戦うスタイルが魅力です。
そのサッカーを90分間やり続けるためには、選手が最高のコンディションでピッチに立つことが欠かせません。だからこそ、私たちトレーナーは選手が思い切りプレーできる体づくりをサポートしていきたいと思っています。

中道選手:
南葛SCは地域との距離がとても近いクラブだと感じます。試合だけでなく、普段の練習にも地域の方やサポーターの皆さんが足を運んで応援してくださるので、「一緒に戦っている」という実感があります。
『キャプテン翼』をきっかけにクラブを知ってくださる方も多いですし、子どもたちにも夢を与えられるクラブであり続けたいですね。
鍬田選手:
南葛SCは攻撃的なサッカーが魅力です。1試合でたくさん得点が入るようなスタイルで戦っていて、自分たちもプレーしていて本当に楽しいです。
私は高校3年生の途中からスペインでプレーしていたのですが、日本人だと分かると必ずと言っていいほど『キャプテン翼』の話になりました。同世代の選手たちもみんな知っていて、そんな世界的な作品をルーツに持つクラブでプレーできることをとても誇りに思っています。
また、南葛SCでは「選手兼社員」として企業への営業活動も行っています。他のクラブにはあまりない取り組みですよね。パートナー企業との関係を自ら築くことで、クラブへの理解も深まり、より強い応援につながっていると感じています。
JFL昇格を目指して。それぞれが見据える未来

中道選手:
チームとしての一番の目標はJFL昇格です。さらに、サポーターの方やパートナー企業の皆さんと一緒に歩めるような、『キャプテン翼』の世界観にふさわしいクラブを作っていきたいです。
また、今年からキャプテンを務めていますので、試合に出ていようが、ベンチにいようが、チーム全体が一致団結して目標に向かえるよう、背中でチームを引っ張れる選手になりたいと思っています。
鍬田選手:
まずは関東リーグ優勝、そして地域チャンピオンズリーグを勝ち抜き、JFL昇格を果たすことが目標です。
個人としても、チームを勝たせられる選手になりたいと思っています。そのためにも、日頃のコンディショニングを大切にしながら、結果にこだわってプレーしていきたいですね。
黒澤トレーナー:
トレーナーとして一番大切なのは、選手がシーズンを通して高いパフォーマンスを維持できるようサポートすることです。小さな違和感を見逃さず、大きなケガを防ぐことも私たちトレーナーの重要な役割です。
WINBACKは、コンディショニングからリハビリまで幅広く活用できる機器です。これからもチームの力になっていけるよう、選手一人ひとりの状態に合わせながら柔軟に活用していきたいと思っています。
中道 慶人選手 (ナカミチ ケイト)
静岡県出身のDF。正確な左足キックと的確な状況判断を武器に、最短最速でゴールへ迫る。キャプテンとしてチームを支え、試合中のプレーはもちろん、日々の姿勢でも南葛SCを引っ張る中心的存在。
鍬田 一雅選手 (クワタ カズマ)
佐賀県出身のMF。うまさと力強さを兼ね備えたドリブルでピッチを縦断し、攻撃の流れを変える。発想力豊かなラストパスやフィニッシュ、左足の多彩なプレースキックで、チームに決定機とゴールをもたらす。
黒澤 恵登トレーナー (クロサワ ケイト)
呉竹鍼灸柔整専門学校(鍼灸マッサージ科)を経て、スポーツ整形外科クリニックでリハビリ助手を経験。現在は南葛SCのトレーナーとして活動。