基礎代謝を上げるには?効率的に代謝を上げる3つの方法!
ダイエットを成功させるうえで、よく耳にするのが「基礎代謝」です。よく聞くけれど基礎代謝とは、一体どのようなものなので、ダイエットにどのような影響をあたえるのでしょうか。
この記事では基礎代謝についての理解を深め、効率的に基礎代謝をあげるための3つのポイントをご紹介します!
■目次
- 基礎代謝とは?
- 代謝を上げることで得られるメリット
- 基礎代謝を上げるには?身体の仕組みを理解しよう!
- 効率的に基礎代謝を上げる3つのポイント
- まとめ
■基礎代謝とは?
そもそも基礎代謝とはどのようなものでしょうか?スリムな身体、引き締まった見た目を目指す上でまず試してみるのが筋トレや有酸素運動です。ただ、運動が苦手な方も多いし、続けるのがなかなか大変。。
その中で最近よく耳にするのが「基礎代謝」を上げるということ。「基礎代謝」を上げれば勝手に痩せる体をつくることができるため、多くの情報があふれています。ではそもそも基礎代謝ってどのようなものなのでしょうか?
人間には、「基礎代謝」「活動代謝」「食事代謝」という、3種類の「代謝」によってエネルギーを消費しています。
① 基礎代謝・・・心臓や脳、内臓など普段は動かしていることをまったく意識していない身体のエネルギー、つまり「生きているだけで消費するエネルギー」です。
② 活動代謝・・・普段私たちが行っている「生活活動で消費するエネルギー」のことです。意図的に運動することで消費するエネルギーもここに含まれています。
③ 食事代謝・・・食事した際に食べたものを分解・吸収・消化するために、食事後すぐに消費されるエネルギーのことです。
人間が1日に消費するエネルギーの内、この3つの代謝活動の割合は「基礎代謝=70%、活動代謝=20%、食事代謝=10%」となっています。つまり、私たちが日々消費するエネルギーの大半は「基礎代謝」が占めていることになります。
このことから、基礎代謝を高めて自分が動かなくてもエネルギーを消費する身体に変えることが、効率的に痩せる身体をつくるための最短距離なのです。
■代謝を上げることで得られるメリット
代謝を上げることで、様々なメリットが得られます。今回はそんなメリットの一部をご紹介します。
① ダイエット効果
ダイエットの原則は摂取カロリー<消費カロリーにすることです。代謝をあげることで、効率的に消費カロリーを増やすことができるので、自然と太りにくい身体をつくることができます。
② 美容効果
新陳代謝が活発になることで、細胞が若々しくなり、肌や髪の毛にハリ・艶が出てきます。
③ 健康効果
代謝が高まり体温が上がることで、冷え性やむくみ、肩こり、腰痛の改善など病気の予防につながります。
このように、代謝を上げることは私たちの日常に多くのメリットをもたらします。では、代謝を上げることで多くのメリットがあることがわかりましたが、どうすれば効率的に代謝を上げることができるのでしょうか?
そのためにはまず基礎代謝を上げるための基本的な知識を理解しましょう。
■基礎代謝を上げるには?身体の仕組みを理解しよう!
よくある代謝を上げる方法としては、運動や筋トレがあります。しかし継続的な運動は継続するのが大変で、結局長続きしない。。なんてこと経験があるのではないでしょうか?
しかも男性と女性では身体の特徴が異なります。例えば筋トレ。筋肉量の多い男性の場合、有酸素運動でカロリーを消費するのではなく、筋トレによって基礎代謝を活性化させ、自然に消費されるエネルギーを増やした方が効率的ですが、男性に比べもともとの基礎代謝の低い女性には非効率的です。
このように男性と女性ではダイエットする上でのアプローチが異なりますが、代謝を上げる上で共通の方法があります。基礎代謝で消費されるエネルギーの内、身体の器官ごとの割合は「内臓=38%、筋肉=22%、脳=20%、脂肪=4%、その他=16%」となっています。つまり、基礎代謝を高めるには、まず内臓の動きを活発にすることが最も効率的だと言えます。
では内臓の基礎代謝を高めるにはどのようなアプローチがあるのでしょうか?
それを次にまとめていますのでチェックしてください!
■効率的に基礎代謝を上げる3つのポイント
① まずは軽い運動から
先ほどお伝えした通り、男性と女性では身体の特徴が異なります。男性は筋肉量が多いため「筋トレ」、女性は「有酸素運動」の実践がおすすめです。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、基礎代謝がアップし脂肪の燃焼を促してくれます。ただし、有酸素運動を行う際は、「息切れしないように意識する」ことがポイントです。
さらに、「腹式呼吸」をマスターするとインナーマッスルが鍛えられ、基礎代謝の向上が期待できます。腹式呼吸の基本的なやり方は、おなかを膨らませるように意識してゆっくりと鼻から息を吸い、続けてお腹をへこませながら、ゆっくりと口から息を吐き出しましょう。
空いた時間で取り組むことができるので、ジムやまとまった運動の時間が取れない方などは是非試してみてください。
② 基礎代謝を上げるための食事
内臓脂肪は胃腸のぜん動運動などで消費されやすくなっています。実は食べたものを消化するために使われるエネルギーは1日の消費カロリーの内約10%を占めています。
このため、胃腸の働きを活性化することにより、内臓脂肪はさらに燃焼しやすくなります。内臓の活動を活発にする方法はとても簡単。食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含む「野菜・海藻・キノコ」や「納豆・キムチ」などの発酵食品を積極的に食べることです。
日々の食生活を見直すことで、内臓を活性化することができます。
③ 動かず楽ラク!内臓を直接活性化
最後に筋トレ、食事、運動が続かない人に向けて今話題になっているのが「第4のダイエット」として、内臓の活性化を直接促すアプローチ方法です。前述の通り、内臓の動きを活発にすることが効果的だとお伝えしましたが、人間の細胞の中を通り抜け細胞代謝へ直接的なアプローチが可能な高周波を活用することで、簡単に実現することができるようになりました。
当社ではWINBACK(ウィンバック)という機器をおすすめしておりますが、WINBACKの特長として、複数のアタッチメントを使い分けることによって肌の表皮から筋肉、内臓まで6層の深さにアプローチが可能となり、より深部に届く電極を使うことで、的確に内臓へのアプローチができます。
内臓アプローチに注目した施術、「貼るだけWINBACK(ウィンバック)」は専用のシートを貼って待つだけで痩せる画期的なメソッド。代謝が上がると太りにくく健康的な体質へと身体が変化していきます!
① まずは肝臓と腎臓にアプローチします。専用の電極シールを肋骨の下あたり(肝臓の位置)に貼り、7分寝ているだけ。
② 次は小腸と大腸にアプローチします。電極シールと下腹に貼り替え、さらに7分寝て待ちます。
1回の施術はたったの14分。低周波の場合ピリピリとした電気が流れる感覚がありますが、高周波はじんわりと温かくリラックスできる感覚で、痛みも一切ありません。
個人差はありますが、これを週2回・3週間(計6回)続けるだけで筋肉をおよそ15~16kgつけたのと同等の基礎代謝UPが期待できます。
■まとめ
今回は基礎代謝を上げるための効率的な方法を解説しました。
運動や食事など様々な方法がありますが、いずれにせよ内臓を活性化させることが代謝UPの近道だと言えます。
- 基礎代謝を上げることはダイエットだけでなく、美容や健康にも好影響を与える
- 基礎代謝を上げるためには内臓の活性化が近道
- 食事のとり方で内臓の動きを活発に
- 「第4のダイエット」として話題!高周波を活用することで簡単に内臓を活性化することが可能に
下記リンクより、今回ご紹介させていただいた「貼るだけWINBACK(ウィンバック)」を体験できる、お近くのサロンを検索することができます。ぜひ、最新メソッドを活用して、効率的に基礎代謝をUPさせましょう!
[監修者プロフィール]
笹原 龍樹(ささはら・たつき)
システム制御工学・機械工学を学んだ後、ビューティーキャラバンの営業兼、技術責任者として従事。
年間全国300以上のエステサロンや鍼灸・整骨院、クリニック、プロスポーツチームを駆け回り機器の正しい理論と考え方を伝えて回る美容の伝道師。
世にあふれる美容情報を調べていく中で「正しい情報が出てこない」「根拠のない情報が多い」ということに気づき、本当に効果を出すためのノウハウを様々な文献と実地検証を元に日々追及している。
JSA認定ソムリエ取得、実家はお寺という異色の経歴の持ち主。