スペシャルインタビューinterview

【アルビレックス新潟太田選手】強さの秘訣は小さな習慣の積み重ねにあり!日々のルーティンを大公開

2023年からJ1リーグのアルビレックス新潟へ完全移籍した太田選手は開幕から5試合で4ゴールを決めるなど大活躍。
8月に内側側副靱帯を負傷する大けがを負うも、現在は以前と変わらず練習に合流されています。
怪我をされてからの苦悩やベストコンディションをつくるための日々の過ごし方など、インタビューしてきました。

-(WINBACK取材担当 関戸)今日はよろしくお願いします。
まずは普段ご自身で行っているボディコンディショニングを教えていただけますか?

(太田選手)練習が始まる前にトレーナーの方にゆがんだ部分や体のバランスをフラットにしてもらってから、筋肉に刺激を入れて股関節周りに可動域が出るようなストレッチをしてから練習にのぞんでいます。
練習が終わってからは下半身上半身の筋トレ、その後コンプレッサーを使って足を圧迫と解放を繰り返してから交代浴。最後にトレーナーに最後全体のバランス見てもらいながら張っているところなどケアしてもらっています。

帰宅後は、マッサージガンでケアした後にストレッチ、最後は寝る直前にRshock*(WINBACK)で痛めた膝の靭帯にあててから寝ているっていう感じです。

※R-SHOCKとは、WINBACKシリーズの世界初モバイルRFとして高周波×低周波の同時出力で、痛みを軽減することが可能な高周波機器。WINBACKシリーズの多くのスポーツチームやアスリートのケアに使用されております。

-すごくたくさんの工程でしっかりとケアされているんですね!
毎日続けるのは大変だと思うんですが、いつから続けられてるんでしょうか?

1,2年目は正直コンディショニングにそこまで時間を割けてなかったですね。
尊敬する選手や先輩の姿を見て、年齢を重ねるごとに、プレーしている以外の時間をどれだけ体づくりにささげられるかが重要ということに気付いて、3年ほど前から徹底するようになりました。
この積み重ねが怪我をしない体づくりやパフォーマンス向上、現役生活を長くやれるかに関わっているので、ここは意識して絶対欠かさないようにしてますね。

-私も毎日何か取り入れた方がいいと頭ではわかっているんですがなかなか続かなくて・・・
太田選手は習慣化して生活に取り込んでいくことにすごく努力されていらっしゃるんですね!

年々やりたいことが増えていくので時間がどんどん膨れ上がっちゃうんですけどね(笑)

-やはり続けていると体の変化も感じますか?

体の調子やパフォーマンスが向上するのはもちろんなんですが、自分の変化にも気づきやすくなるのが大きいと思ってます。

ちょっとおかしいなと思うところがあっても、ひずみが小さいうちにつぶしていくことができるんです。

-食事面ではどういったことを気を付けていますか?

基本的には奥さんに任せきりなんですが、すごく勉強してくれていて、「今どういう栄養素が必要か」を考えて出してくれています。それに僕はただ従っているだけですね(笑)
例えば筋トレ後はタンパク質豊富なメニュー、試合の次の日は疲労回復できるようビタミン豊富なメニュー、試合前日は逆に胃に負担をかけない蒸し料理などあっさりしたメニューといった感じです。
そういえば靭帯の怪我をしている間はコラーゲンを多く含んだ料理をたくさん出てきたりもしましたね。奥さんには本当に感謝しています。

-そのサポートは心強いですね!怪我の経過はいかがですか?

今はもう状態がだいぶよくなって、練習にも合流しています。
Rshockを使わせてもらったこともあって、同じ怪我をしたことがある選手から聞いていたよりもかなり早く戻れました。
動けるようになってからも痛みは半年以上続くと聞いていたんですが、痛みを感じる瞬間が少なくなるのはそれよりも断然早かったように感じました。

-それはよかったです!毎晩使ってくださってたんでしょうか?

はい、まず使用方法や接続がシンプルなので、使うのが億劫にならず毎日続けることができました。
あとはRshockは持ち運びが簡単なので、遠征先でも使えるのがありがたかったです。
毎日使っているものが遠征中は使えなかったりすると不安になってしまったりするんですが、遠征中も練習に集中することができました。

-怪我をされてから、今までと同じように練習できないもどかしさや悔しさを感じられることもあったのではないかと思いますが、どうやってモチベーションを保たれていたんでしょうか?

けがって絶対ネガティブなことだと思うんですけど、脳をだましてどうにかポジティブに考えるようにしていました。
この期間だからこそできることがあるんじゃないかと考えてたんですが、結果的に、自分が課題としていた「関節が硬くて可動域が出ない」ということに注力してだいぶ改善することができました。
あとはエネルギーの充電じゃないですけど、悔しい気持ちは他のことで発散するのではなく怪我の間に溜めて、復帰したときに爆発させるという気持ちで日々過ごしていましたね。

-何か大事にされている考え方などはありますか?
小さいときから”コツコツは勝つコツ”という言葉を大事にしています。
一気に大きな成功をおさめられるタイプではないということが自分でわかってるので、普段からそこは意識していますし、そういうことがルーティンを膨れ上がらせる要因になってるのかもしれません(笑)
あとは自分は第一線で活躍してきた選手ではないので、反骨心やのし上がる気持ちを常に持ってやってきたなという自負はあります。

-サッカー選手になりたいと思ったきっかけなどはあったんでしょうか?
もう覚えてないですね・・・気づいたらサッカー選手になる以外自分にはないなという感覚でしたし、むしろ「サッカーやってない人かわいそう」くらい思ってました(笑)

-それくらい夢中でサッカーを続けてこられたんですね辛くて辞めたいと思ったことはなかったんでしょうか?
んー2回くらいあったかなあ・・・高校で伸び悩んだときと、プロになって2年目すごい苦しいシーズンがあって。練習行きたくないなという気持ちで過ごす日々もあったんですけど、でもそれでも辞めようとは思わなかったですね。

-今サッカー選手を目指す子供たちに向けて、太田選手がここまでやってこれた1番の理由を教えてください。
どれだけサッカーに捧げられるかじゃないかなと思いますね。
思春期は遊びたくもなるし、彼女とデートしたくもなるし。他にもやりたいことはいっぱいあるんですけど、それらを削ってもサッカーをやりたいという熱量を持てるかどうか。
大学のときも周りに自分より能力の高かったがプロになれなかった選手を何人も見てきました。サッカーを自分の幹として生活できるかだと思います。
今はyoutubeなどで色んな選手のプレイや指導者の動画なんかも自由に見れると思うんですけど、見るだけじゃなくて自分がどれだけやれるかというところにかかっているんだと思います。

-最後に、今年からアルビレックス新潟に移籍され、今後の意気込みを教えていただけますでしょうか?

まずは日本を代表する選手になりたいと思ってるので、個人的にこのJ1でどれだけ結果やインパクトのあるプレーを残して観客の皆さんを魅了できるかを追求してやっていきたいです。
チームとしても非常に魅力的なサッカーをしていると思うので、これをもっと結果に残して地域の皆さんに喜んでもらえるようなクラブになっていくことが目標です。
これからも応援よろしくお願いします!


アルビレックス新潟 太田修介選手

1996年生まれ
中学校から6年間、ヴァンフォーレ甲府U-15/U-18に所属。
日本体育大学を卒業後、2018年よりヴァンフォーレ甲府へ加入。
2020年 FC町田ゼルビアへ移籍
2023年 アルビレックス新潟へ移籍

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