看護師として、長年美容医療に携わってきたノーブルノアールの黒木幸恵先生にWINBACKの効果と美容医療との違いについて教えていただきました。

エステでたるみは引き上げられないと思っている方もいらっしゃると思いますが、ノーブルノアールでの事例や施術方法を知ると、これまでの概念が覆されるかもしれません。中でも定評のある「たるみケア」についての効果やお客様からのお声、看護師として携わってきた美容医療との違いなどを教えていただきました。

ノーブルノアールで目指すのは肌悩みの根本的な解決

ノーブルノアールの店内

長年看護師をされていた黒木先生がエステサロンを開業したきっかけとは？
勤めていたときに、その人にあったベストな方法を提案したいと思う反面、看護師という立場上、伝えられないもどかしさを感じていました。一時的な満足感よりも、もっと深いところから体のことを考えた方がよいのでは、と思うこともありました。

美容医療はとても高額で、値段が高ければ高いほど効果があると思っている患者さんもいますが、そうとは言い切れません。もちろん、お金をかければ可能性は広がりますが、お客様にとってより負担の少ない選択肢もあるんです。

長い目で見たときでも「満足度の高い施術」が提供できればとずっと思っていたので、開業することにしました。

美容と健康を同時に叶えるために選んだWINBACK 

WINBACKとの出会いは？
高周波を取り入れたいなと思い、昔やっていたインディバを調べていると、なぜかWINBACKに辿り着いたんです。インディバはある程度プログラムが決まっています。一方WINBACKは、機械自体にさまざまな機能があって、施術に対する考えが柔軟で自由度も高いですよね。

しかも、特許取得の「貼るだけWINBACK」で体の内側と外側からケアできるので、美容と健康を同時に叶えたい私の考えとマッチしました。長年の経験から、「血流と代謝と免疫力」が絶対的なキーワードだと確信していたので、血流をよくすることで体に酸素を巡らせるWINBACKを選ぶのは自然なことでした。

美容医療とWINBACKの違いや、効果的な組み合わせがあれば教えてください。
美容医療で顔を引き上げるとなると、ヒアルロン酸や糸を入れますよね。ここに肌質改善を追加しようと思うと、美容医療では、何かプラスのことをしないとなかなか難しいかなっていう気がします。

一方WINBACKは、細胞を活性化させるので、肌のケアとたるみのケアが同時にできますよね。あと、糸は3年で溶けるから効果も3年と思われがちなんですが、実はほとんどの人は1年くらいで効果がなくなってしまうんです。

もっというと、沼の上に杭を打ってもお家が建てられないのと一緒で、肌の内側にコラーゲンがしっかりある人は1年持つんですが、ないと3ヶ月しか持たないなんてこともあります。その分、WINBACKは肌の深いところから土台を整えられるので、根本のケアができるんですよね。だからもし仮に糸を入れるのであれば、WINBACKで肌の土台を整えてから入れるのが理想的なのかなと思います。

美容医療からサロンのケアに切り替えられた方はいらっしゃいますか？
WINBACKは痛みもダウンタイムもないですし、肌のケアもできるからと、切り替えられた方もいらっしゃいます。

WINBACKは深いところまで熱を入れられるので、施術後はハリやツヤがパーンと出るんですが、回数を重ねるごとにハリツヤの出方が早くなってくるんです。細胞が活性化されることで、本来持っている自分自身の肌のポテンシャルを発揮するので、どんどんリフトアップしやすくなって持ちもよくなるんですね。

なので、来店頻度はその方にお任せしていますが、皆さん1ヶ月に1回くらいのペースで来られていますね。シミを消すよりもツヤを増す方が人は若く見えると言いますが、まさにそうだなと実感する日々です。

回を重ねるごとに変化するお客様

WINBACKでたるみケアをされている74歳のお客様（左：初回 2023年8月、右：13回目 2024年7月）

サロンを始められてから印象に残っているお客様はいらっしゃいますか？
3週間に1回、トータル13回来店してくださっていて、お顔と首がみるみるうちに上がっていった方がいます。
太ったわけではないのに、お顔がたるんで四角っぽい形になってきたと悩んでいらっしゃったんですが、5回目くらいのときにお顔が急に小さくなりました。お写真なんか撮りたくないって言われていたんですけど、積極的に撮るようになって、ご旅行も増えたみたいなんです。

引き上がるだけでなくツヤツヤになって、よく笑うことで余計に頬にツヤを感じられるので、初めて会ったときと今とでは表情が全く違いますね。結果はもちろん、その方の思いを知っているからこそ願いが叶うと一緒に喜べますし、そういう関係になれていることを嬉しく思います。

即効性のある美容医療と美容寿命を伸ばすエステ

ノーブルノアールでのフェイシャルエステの様子

黒木先生が感じる、美容医療とエステの違いとは？
美容医療は悩みを物理的に改善するもので、エステは先を見据えながらどう美容寿命を長く維持するか、そこを一緒に考えるパートナーだと思っています。ちなみに、うちのリフトアップのメニューは、内蔵ケアとセットになっているんです。

内臓ケアで深いところまで加温すると、体温が高まるので、普段以上に血液やリンパ液が流れて血流がよくなるんですよね。お腹を温めている時間にドライヘッドマッサージをするんですが、お顔と繋がっている頭皮を緩めると引き上がりやすくなりますし、リラックスできて満足度も高められます。その後耳つぼを刺激したり、手のぬくもりが伝わるハンド技術をしたりすることで、お腹にチャージしたエネルギーを全身にめぐらせられます。

お客様にはその日よく眠れると言われますし、いいお土産を持って帰っていただけるんです。結果だけでなく、気持ちよさや心地よさなどの幸福度を追求する考えも、まさにエステですよね。

美容医療の懸念点とは？
美容医療には即効性がありますが、効果を維持するためには、お金だけでなく気持ちもキープする必要がありますよね。みんな人に老いを気づかれたくないですし、今より悪くなりたくないっていう気持ちがあるので、溝を埋めることにどんどん課金したり時間を使ったりすることになります。

肌をよくする手段というよりは、どうしても食い止める手段になりがちです。シワに対してヒアルロン酸を使う方もいますが、お肌の土台が整っていないダルンダルンの状態で打つと、反対に下がることもあり得るんですよね。

美容医療は私も好きなので否定はしませんが、まずは栄養や生活習慣などのベースを整えたり、土台を作ったりする必要があると思っています。

美容医療を継続すると、自分が持っている力は弱ってしまうのでしょうか？
例えば、糸やヒアルロン酸などの人工のものを肌に入れると、血液や酸素などの流れをブロックする障害物が肌の中に入ることになるので、血流が悪くなります。

引き上がりやシワが浅くなる効果は感じられると思いますが、異物がある状態が続くと血流が悪くなるので、肌の必要なところに栄養が届かなくなりますよね。そして、自分自身が持っている幹細胞が傷を治す方に使われてしまうので、肌をきれいにすることと逆行してしまうと思うんです。

さらに、糸の本数を増やすと、お顔の中に、にゃんこのヒゲのような線ができている状態になります。糸の通り道の傷は皮膚の中に残るので、遮断された部分ができて血流が悪くなって、お顔が冷えやすくなることもあります。

糸を否定するわけではないですが、糸とヒアルロン酸の弊害として血流が悪くなるというお話をすると、ハッとされる方が多いです。

美容寿命のサポートを追求

カウンセリングの様子

ノーブルノアールでのエステはどんな方におすすめしたいですか？
ノーブルノアールは、「お客様の美容寿命をサポートする」をコンセプトに、クリニカルな方法を使った根本ケアを追求しているサロンです。なので、美容や健康に対して、今見える結果だけでなく5年先、10年先どんな自分でいたいかを考えている方には特におすすめしたいですね。

お客様の理想の状態を一緒に描き、願いが叶う瞬間を分かち合える関係性を築いていけたらと思っています。

今後サロンでやっていきたいことを聞かせていただけますか？
WINBACKを使ってリフトアップを追求していくことはもちろん、脂肪吸引したあとの硬くなった部分のケアや、乳がんの手術後のむくみのケアもやっていきたいんです。あとは、脂肪吸引やダイエット薬の使用によって、ボリュームダウンしすぎてたるんだ部分を引き締めることもですね。そもそも脂肪吸引はせず、WINBACKで痩身と引き締めを同時にしてもいいですよね。

皮膚に触ると人によって全然違いますし、同じ人でも日によって違うので、最短でゴールへ行けるようサポートできる存在でいたいと思っています。ただ、そのゴールには限界がないので、結局いつまでも「もっともっと」となってしまうんでしょうけどね。

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