怪我予防とパフォーマンス向上に！深部柔軟性とリカバリーを高める最新術

アスリートが怪我をする主な原因

筋組織の「伸展性の低下」と硬結（こうけつ）

激しいトレーニングや試合後の疲労回復が不十分な状態が続くと、筋肉や腱、筋膜といった軟部組織の温度が低下し、組織が硬く、伸びにくい状態（硬結）になります。

柔軟性の低下した硬い組織は、急激な負荷（ダッシュ、ジャンプ、方向転換など）に耐えられず、肉離れや腱炎といったオーバーユースによる怪我を引き起こしやすくなります。特に、手技では届きにくい深部の組織の硬さが問題となります。

深部の血行不良と疲労物質の蓄積

疲労が溜まると、体の深部の毛細血管が収縮し、酸素や栄養の供給が滞り、代謝が低下します。

組織の修復に必要な材料が届かない一方で、疲労物質や炎症物質（サイトカインなど）が深部に留まり続け、体内の炎症レベルが高まります。これが、怪我の発生リスクを大幅に高めます。

可動域の制限と動作の非効率化

組織の硬結や関節包の緊張により、本来の関節可動域が制限されること。

可動域が制限されると、体は代償動作（無理な動き）でカバーしようとするため、特定の部位に過剰なストレスがかかり、怪我の連鎖を引き起こします。

怪我の多くは突発的に起こるように見えますが、その背景には、負荷の蓄積による組織の構造的な問題が潜んでいます。

怪我予防のための一般的な対処法

静的/動的ストレッチ

筋肉の伸展性を高め、関節可動域を広げます。

アイシング

急性期の炎症や痛みのある部位を冷やし、炎症の拡大を防ぐ。

ハンドマッサージ

表面的な筋肉の緊張を緩和し、リラックス効果を得る。

怪我予防のために一般的に行われているストレッチやマッサージは主に表層のケアであり、高負荷なトレーニングで疲弊した深部の組織や筋膜まで熱や刺激を十分に届かせ、柔軟性を取り戻すことは困難です。

また、アイシング（冷却）は急性期には有効ですが、慢性的な疲労や硬結がある場合は、深部組織を温めて血流を劇的に改善させるアプローチの方が、予防とリカバリーにおいては重要となります。

【パフォーマンス向上へ】深部リカバリーを加速させるWINBACK

WINBACKシリーズは、体内深部にまで届く高周波を使用。
血流・代謝を促し、筋肉の深層からじんわりと温めて解きほぐします。
一時的な緩和ではなく、「根本改善」を目指す全く新しい施術体験です。

深部に届けるイメージ図

WINBACKの深部加温：怪我予防に効くメカニズム

WINBACKによる深部からの加温は、アスリートが抱える以下の課題を一気に解決に導きます。

深部からの即時的な柔軟性回復: RETモード（抵抗性電極）などにより、負荷のかかった腱、靭帯、関節包といった深部組織の温度を安全に上昇させ、硬結を芯から緩め、伸展性（柔軟性）を施術直後から高めます。
疲労物質の超速排出: 深部加温は血管を劇的に拡張させ、血行を何倍にも促進します。これにより、溜まっていた疲労物質、発痛物質、炎症物質を体外へ素早く排出させ、リカバリー時間を大幅に短縮します。
体幹・インナーマッスルへのアプローチ: 特殊なグローブ型電極などを利用し、姿勢維持に必要な深層部の筋肉を緩めながら活性化させ、動作の土台となる体の安定性（スタビリティ）を向上させます。

深部加温×神経緩和×可動域改善

BACK4が実現：「アクティブケア」と「プレコンディショニング」

WINBACKシリーズの「BACK4」は、治療技術としてだけでなく、コンディショニングツールとして活用されています。

プレコンディショニング: 試合前やトレーニング前に使用することで、深部組織の柔軟性を高め、可動域を最大化し、怪我の発生リスクを最小限に抑えます。
クイックリカバリー: トレーニング直後に集中的に使用することで、翌日への疲労の持ち越しを防ぎ、常に最高のコンディションを維持することをサポートします。

怪我予防は「深部のリカバリー」が鍵

トップアスリートのコンディショニングは、単に痛みを抑えることではありません。深部の組織レベルから柔軟性を取り戻し、体の代謝と回復力を最大化することが、怪我をしない体を作る鍵です。

パフォーマンスの限界を突破したいアスリート、または指導者・トレーナーの方は、ぜひWINBACKシリーズを導入している専門施設で、そのリカバリー効果を体験してください。

WINBACKによる科学的な深部ケアで、怪我の不安を解消し、常にベストな状態で競技に臨みましょう。

私たちもWINBACKを推奨します

清家卓仁

柔道整復師

柔道整復師。23歳で新店舗立ち上げ分院長に就任。その際多くの治療院に武者修行に出向き、数々のアーティストケアやプロサッカーチームの半数以上が通う治療院へと成長。
自身の接骨院を開業、院長経験を経て、「フィジオ領域」「アスリートケア」でのWINBACK活用をさらに日本で広めたいという思いから大阪へ。現在はWINBACK治療塾を開業し、京都サンガFCやINAC神戸などスポーツチームへの技術提供やトレーニングも手掛ける。

川井孝治

東京衛生学園専門学校非常勤講師

理工学系の大学院を経て、東京衛生学園専門学校にて約15年間にわたり教鞭を執り、鍼灸実技・あん摩マッサージ指圧実技・臨床実習のほか、解剖学や生理学、運動学などの座学も幅広く担当。
現在は非常勤講師として指導を続けながら、国内のトップアスリートのケアも紹介制で行うなど、臨床と教育の両面から活躍を広げている。
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者や調理師、第二種電気工事士といった異色の資格も取得。
・はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者