慢性肩こりは深部の硬結が原因！根本を緩める最新アプローチ

知っておきたい！肩こりが慢性化する主な原因と課題

血行不良による「痛みとコリの悪循環」

長時間のデスクワークや不良姿勢により、筋肉が持続的に緊張することで血管が圧迫され、血行不良に陥ります。

血液に乗って運ばれるはずの酸素や栄養が不足し、疲労物質（乳酸など）や発痛物質が蓄積します。これがさらに筋肉を硬くする（コリ）原因となり、「コリ→血行不良→痛み→さらにコリ」という悪循環を生みます。

インナーマッスル（深部組織）の硬結

姿勢を維持するために働く深層部の筋肉（インナーマッスル）や、筋肉を包む筋膜、靭帯などが、長年の負担や冷えにより硬く「ロック」されてしまうこと。

表面の筋肉を揉みほぐしても、その土台である深部組織が硬いままだと、すぐに元の緊張状態に戻ってしまい、慢性化につながります。一般的なマッサージや低周波では、この深部の硬結まで十分な刺激が届きません。

自律神経の乱れと交感神経の優位性

ストレスや不規則な生活により、体を緊張させる交感神経が優位になりすぎると、無意識のうちに筋肉が過緊張状態になります。

物理的な治療だけでなく、温熱によるリラックス効果や、血行改善による自律神経の調整も必要となります。

肩こりは、首から背中にかけての筋肉（僧帽筋など）の緊張状態ですが、この緊張がなぜ持続するのか、そのメカニズムを理解することが根本解決の第一歩です。

慢性肩こりへの一般的な対処法

ハンドマッサージ・指圧

表面の筋肉の血行を促進し、一時的な緊張を和らげる

温湿布・入浴

表面から温め、血管を広げることで血行を促す。

低周波治療器

弱い電流で筋肉を収縮・弛緩させ、ポンプ作用で血流改善を図る。

多くの人が試している一般的な対処法には、深部の硬結にアプローチできないという限界があります。

低周波や温熱療法の「深部への限界」

一般的な対処法は効果的ですが、深さ数センチにあるインナーマッスルや関節包、硬結した筋膜に対しては、熱や刺激が十分に届きません。

特に低周波は表層の筋肉の弛緩が中心となり、一時的に楽になっても、姿勢の土台となっている深部の硬結が残るため、すぐに痛みが再発してしまいます。

深部の硬結を解きほぐすのが「WINBACK」

WINBACKシリーズは、体内深部にまで届く高周波を使用。
血流・代謝を促し、筋肉の深層からじんわりと温めて解きほぐします。
一時的な緩和ではなく、「根本改善」を目指す全く新しい施術体験です。

深部に届けるイメージ図

「深達性」と「温熱効果」：コリに効くメカニズム

WINBACKによる深部加温は、慢性肩こりの原因となる以下の課題を同時に解決に導きます。

深部組織の温熱効果: 体内深く（RETモードでは骨や靭帯近く）まで均一な熱を届け、硬くロックされたインナーマッスルや筋膜を芯から緩めます。これは、外から熱を加える温熱療法では不可能なアプローチです。
血行・老廃物排出の加速: 深部から温めることで血管が大きく広がり、滞っていた血液と、痛みの原因となる発痛物質・老廃物の排出を劇的に加速させ、痛みとコリの悪循環を断ち切ります。
筋組織の柔軟性回復: 熱によりコラーゲン線維の伸展性が高まり、施術後の関節可動域の改善を促します。

BACK4が実現：「治療手技×高周波」の相乗効果

WINBACKシリーズの「BACK4」などは、高周波を流しながら治療家が直接手技を行える「グローブ型電極」や、深部に集中的にアプローチできるハンドピースを搭載しています。

治療家は、深部を温熱で緩めながら、同時に手技で細かく筋膜リリースやトリガーポイントを刺激することができます。「深部加温」と「専門手技」の融合により、単なるリラクゼーションではなく、治療効果を極限まで高めることが可能となるのです。

深部加温×神経緩和×可動域改善

慢性肩こりは「深部加温」で解消へ

表面的なマッサージや低周波治療では、その場しのぎの緩和しか得られません。慢性的な肩こりを根本から改善し、再発しにくい体を目指すには、深部の硬結を徹底的に解きほぐすアプローチが必要です。

長年の肩こりにお悩みの方は、ぜひWINBACKシリーズを導入している治療院やクリニックで、その深達性と温熱効果を体験してみてください。

深部から緩めて代謝を促進するWINBACKが、あなたの長年の悩みを解消し、軽やかな体を取り戻すための強力なサポートとなるでしょう。

私たちもWINBACKを推奨します

清家卓仁

柔道整復師

柔道整復師。23歳で新店舗立ち上げ分院長に就任。その際多くの治療院に武者修行に出向き、数々のアーティストケアやプロサッカーチームの半数以上が通う治療院へと成長。
自身の接骨院を開業、院長経験を経て、「フィジオ領域」「アスリートケア」でのWINBACK活用をさらに日本で広めたいという思いから大阪へ。現在はWINBACK治療塾を開業し、京都サンガFCやINAC神戸などスポーツチームへの技術提供やトレーニングも手掛ける。

川井孝治

東京衛生学園専門学校非常勤講師

理工学系の大学院を経て、東京衛生学園専門学校にて約15年間にわたり教鞭を執り、鍼灸実技・あん摩マッサージ指圧実技・臨床実習のほか、解剖学や生理学、運動学などの座学も幅広く担当。
現在は非常勤講師として指導を続けながら、国内のトップアスリートのケアも紹介制で行うなど、臨床と教育の両面から活躍を広げている。
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者や調理師、第二種電気工事士といった異色の資格も取得。
・はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者