特集column

話題の高周波機器”WINBACK”は効果ある?特徴や効果について

私たちが普段から身体のケアを求めに通うエステサロンや鍼灸接骨院などでは、近年手技以外のメニューが増えてきています。皆さんも通っている店舗で機器などを使用した施術をお勧めされたことがあるのではないでしょうか。
今では多くの店舗で様々な種類の機器が使われていますが、皆さんは「WINBACK(ウィンバック)」という機器をご存じですか?

WINBACKとは”高周波”を利用して、痩身などの美容目的やケガの予防など様々な分野で使用されている機器ですが、実は今日本で大注目されています。
今回はそんなWINBACKの特徴や効果、人気の秘密について迫っていきたいと思います!

■目次

  • WINBACKとは?
  • 高周波が身体に与える影響
  • WINBACKの特徴
  • WINBACKの導入事例
  • まとめ


■WINBACKとは?

フランスで誕生したWINBACKは、現在世界30ヵ国で導入され、美を追求するプロモデルや世界で戦うためのトップアスリートなど、自分の可能性に挑戦するあらゆる人々に愛用されている世界最高峰の高周波機器です。

WINBACKが発するエネルギーは高周波電流に属しています。それを体内に流すことで、体の深部から発生したジュール熱が崩れた生体恒常性(ホメオスタシス)機能を回復し、身体の内側の「自然再生」を促進することが可能です。
その効果から、今ではフランス国内の約70%を超えるシェアを誇り、全世界30か国以上で導入されるほど人気の機器となっています。
そんな世界で注目されていた高周波技術が、近年では日本でも普及されてきています!
それは『エステティック通信』が毎年発表する、エステティックサロンで売り上げを伸ばしたサービスや商品を選出するアワード『ベストアイテム』に高周波機のWINBACKが2年連続受賞したことにも表れています。

では、なぜ今高周波が注目されているのでしょうか?


■ 高周波が身体に与える影響

それでは、高周波が私たちの身体にどのような影響を与えるのでしょうか?

人間の細胞は「生体電流」と呼ばれる微弱な電気を帯びています。筋肉や心臓が動いているのも、痛みや熱さを感じることができるのも生体電流のおかげなのです。この生体電流に何らかの乱れが生じてしまうと、からだにはさまざまな不調が起こります。一方で、からだ自体が生体電流を利用しているため、外部から加えられた電気的な刺激に敏感に反応する性質があります。

そもそも、高周波とは電磁波の一種なので、この特性を活かすことで人体の様々な症状にアプローチすることが可能になりました。

■ 高周波機器の特徴

高周波は電気の波が非常に細かく、皮膚抵抗もほとんどないため、肌に触れた際の痛みやピリピリ感がほとんどありません。また、皮膚抵抗が少ないため、筋肉や内臓など、低周波とは比較にならないほど奥深い部分まで作用することができます。

身体の深い部分まで届くことで、体内にある細胞のイオンチャネルなどが動き摩擦熱が発生し、硬く冷えた皮下脂肪や体の深部を温めることが可能になります。いわゆる「温熱効果」といい、触れた部分が”あったかい”と感じるようになります。これにより脂肪細胞が分解・燃焼されやすい状態に変化したり、温熱の血流促進により代謝の向上・老廃物の排出促進などの効果が期待できます。

■ WINBACKの特徴

一言で高周波と言っても、実は届く範囲や得意とする層が異なるので、施術を受ける前には「どのような効果を期待しているのか?」「どの部位を変えていきたいのか」を、使用する機器の周波数や、身体のどの層まで届くのか?を事前に調べておく必要があるでしょう。

では世界最先端の高周波機器WINBACK(ウィンバック)の仕様に沿って具体的な特徴をご紹介したいと思います。

WINBACKでは、複数のプローブと呼ばれる機器を使用することで、施術目的や体型に合わせた高周波アプローチが可能となっています。また、ハンドブレスを使用することで、いつもの施術にプラスして高周波を発生させることができるので、機器に直接触れるのが怖い方やアレルギーの方でも安心して施術を受けることができますよ♪

ハンドブレスによる施術
アプローチできる層

表皮、真皮層など皮膚の浅い部分
身体の浅い層へアプローチを行います。シワや妊娠線(ストレッチマーク)、キズ跡など、目に見えている部分に対し高周波を送り、細胞の活性化を行います。
因みにこちらの写真はストレッチマークの症状が出ていた方で、WINBACKを使用した際の実際の写真です。

左右で検証を行った結果、見た目に変化が見られました。もちろんストレッチマークが発生してからの経過時間などにより個人差はありますが、高周波によって肌の細胞を活性化し痕が目立ちにくくなることもあります。

【アプローチしやすい部位】
・シワ
・妊娠線(ストレッチマーク/肉割れ)
・キズ跡  など

WINBACKを使用した妊娠線/ストレッチマークの症例はこちら!

筋膜~脂肪、筋肉(アウターマッスル)など
比較的浅い筋肉までの範囲は軟部組織と呼ばれる筋膜、靭帯、腱、関節などの部位が含まれます。その軟部組織の中には侵害受容器(しんがいじゅようき)と呼ばれる痛みを感じる元となる部位が存在していて、高周波によって該当箇所にアプローチすることで痛みを感じにくくする効果があります。
その他、筋膜をほぐし身体の柔軟性や血流をよくすることで、ケガの予防などにも役立てることができます。

【アプローチしやすい部位】
・筋膜
・内臓脂肪
・インナーマッスル(筋肉の比較的深い層) など

筋膜よりも深い層や内臓など
身体の深部にある内臓は、私たちの生活に非常に大きな影響を与えています。例えば、心臓や脳、内臓など普段は動かしていることをまったく意識していなくてもエネルギーを消費しています。つまり「生きているだけで消費するエネルギー」のことを”基礎代謝”といいます。1日あたりの基礎代謝量は10代をピークに減少を続けます。若いときは2,3日食事を我慢すればすぐ戻ったのに、年々太りやすくなった・・・と感じるのはこの基礎代謝量が落ちていることが原因です。
実はこの”基礎代謝”、内臓が最も多い全体の約30%もの割合を占めているのをご存じでしょうか?
つまり内臓を活性化させることで、効率的に”基礎代謝”を上げることができ、痩せやすいカラダを作ることができるようになるのです。
そこで、深い層までアプローチができる高周波機器を活用することで、届きにくかった内臓へのアプローチを行うことができるようになります。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、興味のある方は参考にしてください。

【アプローチしやすい部位】
・内臓
・皮下脂肪
・真皮層
・アウターマッスル(筋肉の比較的浅い層) など

■WINBACKの導入事例

WINBACKを愛用するアスリートや国内のイベント
世界では名だたるスポーツチームや、トップモデルなどにも愛用されていますが、日本国内でも機器の効果と認知が広まり、既に多くのトップアスリートやモデルなど、様々な業界で使用されています。(国内で愛用いただいているイベントやアスリートを一部ご紹介)

■ まとめ

以上、話題の高周波機器WINBACK(ウィンバック)の特徴や効果についてご紹介させていただきました!
特にこれから高周波機器を使用して美容やケガの回復に役立てたいと考えている方は、使用する機器が目的を果たせる機能が備わっているかを事前に確認した上で施術を受けるようにしましょう。

・世界で注目されてきた高周波を活用した施術が、日本でも注目されている
・高周波機器と言っても多様な種類があり、施術を受ける目的に合わせた機器選びが大切
・WINBACK(ウィンバック)は、世界のトップモデルやクラブチームなども愛用する注目の高周波機器

また、下記からWINBACK(ウィンバック)を使用しているエステや鍼灸接骨院を調べることができるので、症状に合わせて利用されてみてはいかがでしょうか?

[監修者プロフィール]

笹原 龍樹(ささはら・たつき) WINBACK公認トレーナー
システム制御工学・機械工学を学んだ後、ビューティーキャラバンの営業兼、技術責任者として従事。
年間全国300以上のエステサロンや鍼灸・整骨院、クリニック、プロスポーツチームを駆け回り機器の正しい理論と考え方を伝えて回る美容の伝道師。
世にあふれる美容情報を調べていく中で「正しい情報が出てこない」「根拠のない情報が多い」ということに気づき、本当に効果を出すためのノウハウを様々な文献と実地検証を元に日々追及している。
JSA認定ソムリエ取得、実家はお寺という異色の経歴の持ち主。

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